安い！「立呑屋 新橋店」セット690円の激安せんべろ立ち飲み屋！

せんべろ居酒屋探訪その48

「立呑屋」新橋

生ビール（キリンラガー）540円

“1000円でもベロベロに酔える”という通称”せんべろ”居酒屋を探訪するツアー第48弾は新橋駅の「立呑屋新橋店」です。サラリーマンの聖地・新橋はそのイメージ通り、立ち飲み屋も多いのだが、意外とそれほど安くはない。そこは、泣く子も黙る、お上りスイーツ女子も黙る”天下の港区”にあるからだ。いわゆる場所代ってやつですね。なのでツマミは一見安くても生ビールまで安い店はなかなかない。

そんな新橋の路上でふと見つけたのがこの店。

「立呑屋新橋店」
そのまんまの名前。笑

とまあ、こんな構えの店はこの界隈ならたくさんあるのだが、目にとまったのはむしろこっち！
「限定セット 690円」

「限定セット」
生中ジョッキ＋串焼き３本で690円（税込）
串焼き１本100円×３なので、逆算すると生中ジョッキは定価540円→390円換算ですね。
まあ悪くない。

さらに、土日祝限定の
「休日サービス３点セット」
こちらは生小ジョッキ＋串焼き３本＋もつ煮込みで750円（税込）
です！
こちらも串焼き１本100円×３、もつ煮込み定価320円なので、逆算すると生小ジョッキはなんと130円！
そして、ひそかにうれしい税込価格。

生ビア派としては当然小ジョッキでなく、中ジョッキにしたかったので、多少生ビアの値段換算が高くても「限定セット690円」のほうに即決。生ビールでは珍しいキリンラガー（実はラガーが一番好き）。

てことで乾杯！

祝日の夜ということで新橋の街自体が人もまばら。店内も数人の渋いおっさん達が渋く立ち飲みしております。（俺もその一味か・・）

こっちの立ち飲みスペースは誰もおりません。iphoneのシャッター音が店内に響きわたります。ちなみにBGMは「なつかしや」かと思うくらいの懐メロのオンパレードです。この時は「安全地帯」が流れてた（世代じゃないので声から予測）。生ビールは残念ながらビアサーバーをあまり洗浄してない味。ビアのこだわりのオレとしては、これは致命的。

こちらのお通し、なんと取り放題！中身はキャベツ、ニンジン、きゅうり、大根の生野菜。（ひそかにお通し代170円を別途とられていたことに会計時に気づく。でも安いから全然あり）

この２種類（味噌ダレとマヨ味噌ダレ）もかけ放題！

ここぞとばかり食べまくり、かけまくり！

さあ、飲み物メニューです。

生ビール（中）と瓶ビールが540円でわりと割高。しかし、酎ハイ260円をはじめ、その他は200円台。立ち飲み屋にありがちですね。

なぜかトマト押しの張り紙。そして「赤ホッピー」が存在していたことを初めて知る。

ビア飲み干したのでさっそく頼んだ「トマト酎ハイ 260円」。２まわりくらい小さなグラスなのがちと残念。

こちらもまたマイナーで見たことのない飲み物メニュー。「ふるふれ抹茶」に「そば焼酎ソーダ割り」

食べものメニュー。200円台中心で安い！

こちら串のメニュー。ほとんど100円台。「※おまかせセット」が瓶で隠れてて肝心の値段が見えないぞ！

などとぶつぶつ言ってたらさっそく来ました「限定セットの串焼き３本」。レバーとハツとあと何か？あまりに似すぎてて、あまり好きでないレバーだけ食べたらすぐわかるというせつなさ。

もうひとつの「休日サービス３点セット」のほうのセットにあると思われる「モツ煮込み 320円」。濃いくちだけどうまい！

さらに飲み物追加。

オーソドックスな「酎ハイ 260円」。めったに頼まないけど安さでチョイス。さっきのトマト酎ハイより１回り大きめ。（ちゃんと店員に確認した。最初の中ジョッキサイズの飲み物はないとのこと）

ちょっと気になっていた「味付きねぎのり 220円」。ネギ好きなオレとしてはまさに好みの逸品！

生ビール540円はちょっと高めで残念だが、そこは割り切って他の安い飲み物を飲むならよいでしょう。ツマミも安い。とくに690円の「限定セット」はゼロ次会や３次会向きだと言えるでしょう。隣りに入ってきた妙にノリのいいおっさんが「サラリーマンセット、一つ！」とか威勢よく注文してて、店員がどっちのセットか困っていたのが妙にウケてました笑（この時BGMはやっぱり安全地帯）