さよなら築地市場シリーズ その2
「中栄」 築地市場（場内）
いよいよ移転まで数カ月となった築地市場。せっかく近くに勤務しているので、これまで通った市場内、場外のお店を紹介したり、今更ながら新規開拓したりするコーナー。
激安生ビールを追求する硬派なブログ(笑)なのに、ランチを紹介するその辺のナンパなOLみたいな内容になっちゃうので、ネタ的にどうかと思ったのだが、最近せんべろネタがなくなってきたので笑、シリーズ化を決意してみました。というより、身近な存在の築地市場がなくなることへのある種の敬意です。
てなわけで、今回はカレー屋の「中栄」です。
昼の平日12時すぎ。時間帯がランチタイムなのですでに行列ができていた。まあ、回転が早いのですぐ空くことでしょう。10分ほどで店内へ。
印度カレー中栄のこの看板。この人はやっぱりインド人だろうか笑。
メニューの基本はほどよい辛さの「印度カレー」。やや甘口の「ビーフカレー」。そしてトマト風味の「ハヤシライス」の3種類。これを2種類同時に食べられる「合がけ」もある。あとは築地観光客向けの「炙りチャーチューカレー」といかにもな名前の「築地魚河岸シーフードカレー」。そういえば昔、印度カレーは500円だったけどひそかに値上がりしてた。
大正元年創業だって！？大正ロマン！
お持ち帰りの瓶詰もあります。何年か前にたまたま誕生日の時にこの店に来たら、同僚が誕プレとして買ってくださいました。
さあ、やってきました！「印度カレー」550円。初めて来店したときは合がけしてたけど、やっぱり基本はこれです。
遠目からみるとおわかりいただけると思うが、とにかく皿がでかい！ぼりゅーみー！
キャベツをカレーに絡ませながら食べるのが大正ロマンな食べ方とのこと。確かに絶妙な旨さ。知らなかったけど、アタマおかわり（ルーおかわり）、アタマ多め（ルー多め）がたったの100円。数件隣にある「豊ちゃん」もそうだけど、ライス以外の部分を「アタマ」というのが市場スタイルなのだろうか。ちなみに「大辛」も100円で。今度行ったときは大辛でお願いしてみよう。
ということで、シリーズ第2弾はカレー屋の「中栄」でした。場内には全部で39店舗あるらしいが、全部通ってたら本当に太る。
（2016年12月に再訪）
築地市場移転が延期になったのでまた中栄のカレーを食べることができました。
「築地魚河岸シーフードカレー」1000円。
昔はこんなメニューなかったんだけど、あきらかに観光客向けのメニューが出きてたので少し気になっていた。まあ、築地にくる観光客はカレーなんか食べないと思うけど。んで、味はせっかくのカレーに海鮮がまじりあい微妙な味に・・・
12/1から値上がりしてました。築地プレミアム（ここ近年の築地人気に価格が高騰していること）にひっぱられた感じですかね。それとも移転延期の影響！？印度カレー550円→600円。
築地市場の最終営業日は11月2日(水)→延期して2018年10/6
2018年10/11日豊洲新市場に移転。
こちら築地から豊洲に移転する店舗の一覧。「中栄」は移転リストにあります。ほっ。
【今日の会計】
印度カレー 550円
「中栄」 築地市場（場内）
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13002332/
