さよなら築地市場「市場すし」で”特上にぎり寿司”を喰らう!

さよなら築地市場

さよなら築地市場シリーズ その28

「市場すし」 築地市場(場内)

いよいよ移転となった築地市場。せっかく近くに勤務しているので、これまで通った市場内、場外のお店を紹介したり、今更ながら新規開拓したりするコーナー。

※小池知事が移転時期を明言しましたね。最終営業日は2016年11/2でしたが、2018年10月11日移転に決まりました
いよいよ移転まで1週間を切りましたが、混んでいる店はますます混雑しているし、普段は空いている店までも大混雑です。10/6の築地閉鎖までこれからどんどん客が増えることでしょう。もう全店制覇もあきらめました笑(あとは寿司屋しか残ってないし・・)。

ってことで、第28回目は「市場すし」です。
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いよいよ、築地市場閉鎖(10/6最終営業日)まで1週間を切りました。とりあえず様子見に行ってみると、やはり移転を惜しむ日本人と、そんなことは全く気にもしてない外国人でにぎわっています。

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「市場すし」は混みまくっている場内でも比較的いつも空いている店。

混雑しているから名店なのか、空いているからそうでないのか、とかは全く気にしません。コスパという言葉もあるが、並ぶのにかかった時間とか、そういうのもコスパの概念のうちに入ると思うわけですよ。だから寿司大のように食べるのに4時間ならぶとか、他の店みたいに予約するのに何回電話かけてもつながらないとか、予約が取れても半年先だとか、ってその時間を含めると多大なる(時間という)コストをかけていると思われるわけですよ。その時間コストをかけて”特上”をとりにくのか、時間コストをかけなくて”普通の上”をとりにいくのか、このせんべろブログの読者なら言わずとも答えが出ているでしょう笑。
ちなみに、また別の考え方もあって、3000円という寿司を20分で食べてしまったのなら、その寿司は1時間あたり9000円のコストだったということになります。このブログで紹介している店なんて、3時間以上飲み食いしまくって3000円しかかからない所があるわけです。1時間あたりに換算すると1000円。そう考えると寿司っていう食べ物は、高コスト、高カロリーすぎて泣けてきます笑。

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これがメニュー。3000円超えの寿司はやめようかと思ったが、丼モノも最低2800円と割高なので「特上にぎり3000円」にすることにした。

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市場すしの湯のみ。東京卸売市場という文字がそそります。

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まず出てきたのが鉄火巻き。普通の鉄火巻きだがうまい。

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続いて出てきたのが、玉子、いくら、赤貝?の3貫。どうやら3つづづ出てくるようだ。

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続いていきなりトロ登場です。真ん中がコハダ(って言ってた気がする)、右が赤身。「赤身のうまさでその寿司屋がわかる」って勝手に提唱してますが、ここの赤身は可もなく不可もなくって言ったところか。トロはうまかった。

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続いて海老、シメサバ、一番右はわからん。エビの寿司があんまり好きじゃないので少しがっかり。

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さきほどの3貫の隣に追加されたのが、アジ(たぶん)とホタテ。ホタテがとても肉厚だった。

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お椀はカニ出汁。なかなかうまい

ってことで、10貫+玉子、鉄火巻きでした。
だいたい30分で終了。まあ、築地の寿司に慣れてしまったのかわからんけど特に可もなく不可もなくって感じでした。




築地市場の最終営業日は11月2日(水)→2018年10/6終了です
2016-07-15-13-17-21
11月7日(月)から豊洲新市場に移転→2018年10/11に延期

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こちら築地から豊洲に移転する店舗の一覧。「市場すし」も移転のもよう。

【今日の会計】

「特上にぎり」3000円(税込)

「市場すし」 築地市場(場内)
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13007649/https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13043244/

  



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